2月15日に「事業再構築補助金の概要」が公表されました。既に目を通した事業者も多いと思いますが、公募開始の前に改めて今できることを確認しておきたいと思います。
特に時間がかかるのが、電子申請システムの利用に必要なGビズIDプライムの発行です。その発行には2~3週間かかるとのことですので、今のうちから準備しておきましょう。昨日、弊社も発行手続きに入りました。(申込フォームの送信、法人印鑑証明書の取得など)
また、事業計画の策定準備も重要です。補助金の概要によると申請書の内容は多岐に亘り、また積算根拠資料(見積書等)も必要になるでしょうから、初回公募で申請するなら今から準備をしておきたいところです。
事業計画に含めるべきポイントの例
①現在の企業の事業、強み・弱み、機会・脅威、事業環境、事業再構築の必要性
②事業再構築の具体的内容(提供する製品・サービス、導入する設備、工事等)
③事業再構築の市場の状況、自社の優位性、価格設定、課題やリスクとその解決方法
④実施体制、スケジュール、資金調達計画、収益計画(付加価値増加を含む)