最近はM&A案件に関わることが増えています。
弊社は譲り渡し側中小企業に対する支援のうち、いわゆるFA(フィナンシャル・アドバイザー)業務を依頼されることが多いのですが、このところの複数案件を通じて、①M&A前段階での事業の磨き上げの重要性、②M&Aに関する知見・経験に乏しい中小企業経営者にとっての支援専門家(FAなど)の必要性、を改めて感じています。
②に関しては、コロナ禍によって更に中小企業の事業承継系のM&A案件が増加すると予想されるので、小回りが効く支援専門家の質と量(数)の充実が地域社会から今まで以上に求められてくるでしょう。
2020年3月に中小企業のM&Aを適切な形で進める指針として中小企業庁が公表した「中小M&Aガイドライン」を改めて読み込んでみると、中小M&Aを適切に進めるための基本的事項やM&A専門業者を含む支援機関の行動指針、手数料の考え方等が分かりやすく示されています。
後継者不在の中小企業経営者がM&Aを検討するための手引きにもなりますので、関係者には一読をお薦めします
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