2019年版中小企業白書

先日、2019年版中小企業白書及び小規模企業白書が公表されました。

まだ概要資料しか読んでいませんが、事業承継について、それも親族外承継の一層の推進に力点が置かれています。

 

長野県内においても後継者不在の企業(及び個人事業主)が相当な数に上っていることは間違いなく、あと数年もしたら経営者の突然のリタイアによる廃業や倒産が現実問題として懸念されます。

 

しかしながら、事業承継は現経営者にとって極めて重要な課題にもかかわらず、どうしても優先順位は後ろになってしまう(後ろにしてしまう)傾向が多いと支援の現場で感じています。

 

本白書に限らず何らかのきっかけによって、少しでも多くの経営者の意識が変わることを期待したいですね。